心身症は誤解を招く【蓄積されることで影響が体に現れる怖い病】

病院

心と体のバランスが大切

精神的な不調が原因

先生

内科に足を運んでも問題なしと診察されたけれど、コンディション不良が、拭い去れなくて困ってしまっている人が、このところ非常に急増しています。 循環器科などさまざまな病院を、転々としたあと、心療内科で、ようやく変調の原因がメンタル的な因子から加わっていたと、見極められる事がほとんどです。このように、メンタル的なものが要因となって、もたらされるコンディション不調などの不具合を、心身症といいます。 心身症には、いろいろな病名があり、典型的なのはうつ病です。心の風邪と称されるくらい誰もがあり得る心身症です。 これとは別に、メンタル的な不具合が、体調にも示されるようになり、医療機関へ行くようになったという方も、増加傾向にあります。ストレス社会という名称のように、常日頃はストレスがない人の方があまりなく、誰でも何事か悩みやフラストレーション、心配などを持っているものです。そうしてそれらをケアしきれなくなった過程で、体調の不具合としてさまざまな症状が、出てくるのです。

見極めることが大切

具体的にみれば、社会に出るのが不向きで汗が止められない、腹部に痛みが発生するなどの症状があり、悪くなるとうまく話せ無くなったり、ケアレスミスが多くなり、仕事が成し得ることができないなどの負のスパイラルが引き起こされます。必ずしも自身のメンタル面が弱いのではなく、ストレスが引き金で現れてしまった心身症のケースもあります。また、漠然と急にパーソナリティーが変わった、あるいは神経質になったなどの場合も同様に、何かしらメンタル的な不具合や病を潜在的に持っているケースがあります。しかしながら不具合の全部が全部心身症ではなく、慢性化してしまったケースに心身症と診察されることになります。一過性の不安、あるいは不眠は疲労感の理由からもたらされる不具合の場合が多く、休憩をじっくり取ったり熟睡すれば解決できる場合がほとんどになります。ひとつの目安として、その場限りの不具合であれば兆候を見て、ひと月ぐらい続くようならば心療内科に訪問してみる方が良いと考えられます。近頃は多様化した社会においてたくさんの人がこうした病が発現する可能性があり、このことがメンタルの切替で快復するのかを確実に見定めながら自分自身と取りくんでみることが大切です。